【喧噪の中の静寂】イヤーマフでお外デビュー

0

以前購入・紹介したイヤーマフ、3M PELTOR X1A。
実際に外で使用したので、使用感のご報告です。

購入時の記事は、こちら。

【イヤーマフデビュー】3M PELTORのイヤーマフ、X1Aを購入した話
私は聴覚過敏なんですが、同じく聴覚過敏のみなさんはどんな対策をされているのだろうかと興味がわいて、Twitterでアンケートをとってみました...

使用した場所

バス内

エンジン音や他の乗客の話し声、走る時の音に外の車の音…思っていた以上に色んな音がしていたのだなと知ることができました。
使って感じたことは、“音楽を聴いていれば、完全に夜行バス”。
色んな音がすごく遠くに感じるので、乗客が眠ってしまった夜行バスのような静寂でした。
エンジン音などもだいぶカットされるので、もしかすると夜行バスよりも静かなのかもしれません。
高音は入ってくるので、女性の高い声やテンションの上がったお子様の元気な声などは通りますが、それでもかなり遠く感じますし、大きさによっては“何か言ってるのは分かるけど、聞き取れない”レベルなので、脳が会話を処理してしまって頭に入ってくる、なんてことは減りました。
バスのアナウンスはそれなりに聞こえますし、バス内に表示板もあるので、その辺に関しても困ることはありませんでした。

歩行時

道路にいるのに静か…すごく不思議な感覚でした。
街中を歩いている人の声はそんなに大きくないので、イヤーマフをしていれば8割くらいはカットできます。
残りの2割は、大きな声や高い声です。
なので、高音系のお店の呼び込みなどは結構入ってきます。
感覚的には6割くらいの大きさで聞こえますが、実際はもう少しカットされているのではないでしょうか。
信号のカッコウの音ももちろん入るので、この辺での不便さはありませんでした。

夫との会話も試してみましたが、8割くらい聞き取れました。
少々はっきりめに話してもらう必要性がありはするものの、会話に困るレベルではありませんでした。

店内

高音は入ってくるので、店内アナウンスは聞こえます。
ただ、レジでは気後れしてしまって外しました。
店員さんによっては声が籠るタイプの方だったり、低・中音域だと聞こえない可能性があること、音楽を聴いていると思われることで不快感を与えてしまう可能性があることです。
特に後者は、「ヘッドホン付けてて聞こえるの、当たり前じゃん!」となりそうで…。
なので、以下のようなシールの導入を考えていますが、実際にどうするのがいいのだろうかと考え中です。
聴覚過敏保護用シンボルマーク

飲食店でも同様で、外していました。
夫がいるためもあるのですが、ファーストフード店などに1人で行く場合などは、注文さえしてしまえば後はイヤーマフを付けていても気にならないかと思います。
音楽を聴きながら食事をしている人に紛れることができるので。

使用時間と長時間使用による疲労について

ちょこちょこ外すシーンがあったものの、5時間くらい外で使用して、耳が痛くなることはありませんでした。
とはいえ、密閉するようにできているので、“付けてる感”はあります。
慣れれば大丈夫なのかな、といったくらいのものです。

取った時のギャップ

かなり音をカットしてくれているので、取った時の衝撃がすごかったです。
「こんなにたくさんの大きな音の中で生活していたのか」と。
音の感覚的には、水中から外の音を聞いているようなイメージでしょうか。
そのくらい遠くに聞こえるので(実際に遠いというよりは、耳が遠いの方です)、現実に引き戻される感覚が強くします。
外すときは、可能な限り、比較的静かな場所をおすすめします。

付けたまま使用できるもの

イヤホン

ヘッドホンと悩んでいた理由が、イヤホンと併用できるかどうかでした。
公共交通機関では音楽を聴きたいこともあるので、併用できないと困ってしまうんですよね。
結果、無事使用できました。
もちろんイヤホンの形状にもよるかとは思うのですが、カナル型で外側の出っ張りが少ないものでしたら大丈夫です。
ちなみに、よく見かける付け方ではなく、シュア掛けという付け方でないと、コードが気になってしまいます。
図にすると、こんな感じです。

コードを前に持ってきて、そのままくるんと耳にかけます。
こうすることで、コードが気になるということもなくなります。
もちろん、イヤーマフを付けていない時でも、ノイズが入りにくくなって音が安定したり、耳から外れにくくなるというメリットがあります。
フィギアの羽生選手がこのかけ方をしていて広まった付け方のようです。

眼鏡

かけられます。
かけられますが、私は、ツルの負担がどうしても気になってしまい、出来なさそうです。
イヤーマフは性質上押さえつけるものなので、一部に負担がかかっている印象でした。
それによってツルが固定されるということはなかったので、サブの古い眼鏡などをお持ちでしたら、そちらを使用するなどの方がいいかもしれません。

まとめ

買って正解でした。
私にとっては、5000円以上の価値があるというよりも、「5000円でいいの…?本当に?」と思うくらいの使用感です。
これがあれば、外での耐久時間も増えるんじゃないかと期待しています。
実際に、普段の外出なら2~3時間で音を上げるところ、5時間以上をそれなりのコンディションで外で過ごすことができました。
途中低気圧の影響でぐったりはしかけたのですが、そういう時でも、“音がカットされている”状況はこんなにもエネルギーを奪わないものなのかと驚いたほどです。
誰にでも快適かと言われると難しいですが、“5000円で耳の負担が軽減される可能性”を魅力的に感じるのであれば、試さない理由はないと思いました。

0
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA